小~中規模の橋梁を中心に、点検作業を実施
橋梁点検のニーズは2012年以降急速に高まってきました。
耐用年数50年を迎えた構造物が今、一斉に点検補修の必要なタイミングを迎えています。
高度経済成長期に建設された構造物は今、一斉にその耐用年数を超え、いつ崩落してもおかしくない時期を迎えています。笹子トンネル天井板落下事故の後、市区町村に点検マニュアルの有無の確認が入りましたが、マニュアルが整備されていた市区町村は数%との結果でした。
しかし大型構造物の新設はコストと年数を要します。新たな建設ではなく、既存の構造物をより堅固なものにしていく。橋梁点検・補修の意義はそこにあります。
2013年より『5年に1度の橋梁点検』が義務付けられたものの、2018年までに実施された点検率は80%程度です。
安全な構造物の維持には、効率的な点検手法のみならず、低予算化・自動化(機械化)による持続可能な手法の定着が必要不可欠です。
損傷判断に誤りがあれば、構造物の維持にリスクが発生します。ひいては、人命に関わる大事故を引き起こしかねません。
より正確かつ効率的な点検が行えるよう、我々は現場に積極的に技術を取り入れ、先端の橋梁点検を担っていきます。
【橋梁点検実施可能内容】
・目視点検
・打音調査
・非破壊検査
・レーザーによる内部破壊診断
・その他各種技術による点検・診断
実施可能エリア
・本州全土
※2018年年末頃より関東・九州エリアのご相談も複数頂戴しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
【点検規模】
・橋梁規模 歩道橋~中規模橋まで
・点検期間 1日~1年まで